「我書アート」は自分を深く見つめ感じることにより湧き上がってくる言葉をアートにします。自らを表現した言葉の作品は、大きな癒しのエネルギーを発すると共に、コーチングであり、セラピーであり、気づきとの新鮮な出会でもあります。
我書アート
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2005年6月5日開催
東京 代々木 桜花亭
我書アートワークショップ作品と感想



「闇の中の光」



2回目の参加です。テーマを持っての参加でしたが、そのテーマに抵抗している自分もいました。 けれど、これまでのパターンを変えたい!と強く想っていましたので、滝本さんのアドバイスを頂き、完成させることが出来ました。

自分の中にあるネガティブな想い、今まで目を背けてきた想い・・・が、重なって暗闇となっている部分・・・そこに光をあてる言葉が欲しかった。ところが書き始めると、どうにもまとまらず、書いても書いてもしっくりこなかった。”今日はだめかな??”そんな想いもふと浮かびました。途中、滝本さんに自分の想いを聞いて頂いている内に、改めて今の自分に必要なものをイメージすることができました。暗闇の中にいる自分・・・絶望の中、ある声が聞こえてきました。『出口はある』この言葉をきっかけに書き始め、”ある”→”在る”にしてみたら?というアドバイスから変化させ、最後には「在る」に落ち着きました。すべては「在る」・・・「ない」と思っているだけ。あまりあるほどすべては「在る」・・・

(30代 女性)


筆の運び方(とめ、はらいなど)を気にしなくていいだけで、筆と墨(汁)で書く(描く)のがとてもたのしいと思った。はみ出してもいい、というのが新鮮だった。考えてみれば、”心”が四角いA4の画用紙におさまらないのは当然だと気がついた。あっという間に時間が経っていて、おどろいた。

これまでよりも、もっと、他人のいいところを見つけ、引き出していきたい、と思うようになった。

(30代 女性 組織・人事コンサルタント)



「湧く湧く」





「やさしい気持ち」

昨日から終夜勤務でしたので、眠ってしまわないか心配でしたが、あっという間に時間が経ってしまいました。当初、想定していたコトバとは全く違うコトバになってしまって、おどろきました。そして、いやされたがっている自分にとって、今、とても必要な”コト”であり、”コトバ”だなと納得しました。

滝本さんの説明どおり、順序を経て完成させるつもりだったのに、一番最初に書いたモノがどうしてもすてがたくて採用しました。
自分を変えたい
→ あーしたらいい、 こーしたらいい
→もっといい方法があるはずだ
→あーしたらいい、こうしたらいい
→自分を変えたい
→endless
自分を変えるコトも大事だけど、人を好きになれるコトを思い出せた事はもっとうれしい!

(40代 男性 会社員)


自分の否定的な感情とむきあうことなんてやったことがありませんでした。えー大丈夫かな・・・と少し不安なままやってみると、これでもかという位出てきてすごすぎました。あるんですね。否定的な感情が・・・。そこをしっかり見る体験をして、スーッとしたものを感じました。6時間はあっという間で、リラックスした気持ちですごせました。

自由になりたいという気持ちを表現したかったので、書き続けていく内に、突然つまってしまいました。ワクの中にあてはめようと、一生懸命になって、つかれている自分に気づきました。ホッとしました。その後はどんどん書けて完成。自分でもびっくりしています。こういうワークショップだったとは、意外なことに気づかされました。ありがとうございました。

(40代 女性 保育士)



「ゆぬめていいよ」





「自分」

自分のネガティブな感情を紙の上にさらけ出すのは正直とてもこわかったのですが、書き出したら止まらなくなりました。そして、書き出した感情を読み返した時、たくさんの気づきがありました。「自分の考えを押しつける相手をどうしても認めたくない。」そう思う私も「自分の考え」だなぁと。そしたら正しい事って何だろう?正しい事ってないのではないかな、と思えてきました。そして「我書アート」に書いた言葉がずっと出てきて、心が落ちつきました。きっと、この先もこの言葉は、自分の心の中に湧いてくるだろうなぁと感じました。また、他の皆さんの作品を見た時、全部が「欲しい!」と思いました。こんなすばらしい体験をさせて頂き本当にありがとうございました。「自分の感情を書く」こんな簡単な事なのに、やっていなかった事を教えて頂けて感謝しています。本当に本当にありがとうございます。

(20代 女性 会社員)


自分を内観するということは初めてだったので、最初は不安でした。書き出しの作業によって、自分の感情をすべて肯定していいんだなという気持ちになれました。これからまた自分に行き詰った時には、この作業によって内面を見つめる仕方を教えて頂いて感謝してます。また、機会がありましたら参加したいと思います。ありがとうございました。

私は特に家族のことや自分の将来のことについて悩みがあって参加してみました。書き出しをする時に、家族のことを中心に出してみたら、今まで考えてきたネガティブな感情を書き出したら5ページ位になって、驚きました。今度は、いざ筆で書き始めたら自分がこうなりたいということが、前面に出て来て、いつのまにか家族の否定的なことがどこかへ行ってしまった様な気がしました。最後の仕上げの時に、直線的にではなく、曲線にしようと直感が働いたのは驚きでした。でも直感に従って書いたものがとてもよく出来上がったのはうれしかったです。

(30代 女性 会社員)



「わたし」





「祝福」



場所がいいし、メンバーなどの雰囲気もよく、心からの声を感じることができた。今まで、睡眠療法、カウンセリングなど、各種セラピーを受けてきたが、我書アートが一番よかった。というか、一番納得できた。自分で自分の声を聞く。やはり自分しか自分を救えないと分かった。と言うか自分にも自分を救える力があるということが心からうれしい。

まず、ポジティブなことを書いたら、自分の中にネガティブな反応(「口ばっかり」「ムリ」)が湧いた。無視して続けてとのアドバイスを受けたので、そのまま続けていったら、言葉が変わってきて、納得でき、自分を力づけるものとなった。

(30代 女性 会社員)


戦争をして血みどろになっている人たちがいる。しかし、それも魂の遊びなんだよなぁと思いながら、そんなみんなが素敵だなって思いました。そういう気持ちを言葉にしたら「好きです。」になりました。これは意外な言葉が出てきちゃいました。

(40代 男性 会社員)



「みんな、がんばってるね!」




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